マンション 1 階 庭付き1階 に 住むメリットとデメリットを解説!

不動産

1階に限定して探す人もいれば、低層階を希望していても2階以上に限定している人もいるほど、1階の住戸は好き嫌いが分かれます。

1階の住戸は一戸建て感覚の専用庭が設けられている物件も多く、マンションの住戸の中でほかのフロアと違いがあります。

そんな1階の住戸を購入することには、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

1階 VS 2階の販売価格は物件次第

1階住戸の販売価格の違いと条件

マンションは、同じ間取りタイプで広さも同じ場合、上の階にいくほど価格が高くなることが一般的です。

ただし、人通りの多い道路に面して建っていたり、日当たりの良し悪しに差がある、1階に専用庭があるなど、条件によっては1階の方が高い物件もあります。

このように1階と2階の販売価格は、物件の状況によってどちらが高いか違いがあり、一概には言えません。

1階の住みやすさが考慮されたマンションであれば、あえて1階を選んで住むという選択肢もあるのです。

1階の住戸のメリット

専用の庭がついているマンションの1階住戸は、一戸建てのように庭のある暮らしが実現できることがメリットです。

ガーデニングをしたり、子どもを遊ばせたり、テーブルや椅子を置いて食事やお茶を楽しんだりできます。

1階には下階がないため、横の部屋や上階に生活音が響くことはあるものの、2階以上の部屋のように足音に気を使わなくて済むことから、子育て世代に支持される物件もあるようです。

災害の際にも逃げやすく、地震が起きたときなどは上階と比較すると揺れが大きくないため、家具の転倒などの被害が抑えられる可能性のあることも支持される理由と言えるでしょう。

1階の住戸のデメリット

1階のデメリットとして挙げられるのはプライバシーの問題です。

上階や横の部屋の人々からの視線が気になりやすく、外からの騒音や目障りな物も目につく可能性があります。

また、日当たりが不十分な場合もあるため、明るい部屋を希望する方には不向きかもしれません。

さらに、防犯面でも1階は他の階よりも侵入しやすいとされており、セキュリティへの注意が必要です。

※上記の情報は一般的な傾向を示しています。

具体的な物件に関しては、個別の条件や状況を確認することが重要です。

中層階のメリットとデメリットは階数により違う?

中層階のメリットとデメリットは階数により違う?

中層階に住むことには、階数によって異なるメリットやデメリットが存在します。

1階に比べて中層階の一般的なメリットは、日当たりや風通しが良く、外からの視線を気にする必要が少なくなることです。

また、冷暖房効率も良いと言えます。

しかし、高層階や低層階とは異なる問題も存在します。

最上階は夏場に日射の影響を受けやすく、1階は冬場に冷気が床下から侵入する可能性があります。

これに対して、中層階では外部の 環境変化の影響を受けにくいというメリットがあります。

高層階に住む場合、エレベーターやエスカレーターの混雑で不便を感じることもあります。

しかし、2階や3階などの低層階では、エレベーターが混んでいる場合でも階段を使えばストレスを感じることが少なくなります。

眺望を特徴としているタワーマンションでも、低層階では眺望が期待できない物件もあります。

同様に、日当たりも周辺環境や方角によっては低層階では理想的な条件を期待することができない場合もあります。

また、中層階に共通のデメリットとしては、騒音が挙げられます。

中層階では、下の階への足音など生活音には配慮が必要ですが、一方で上の階からの物音に悩まされることもあります。

以上が中層階のメリットとデメリットについての異なる要素です。

まとめ

物件を選ぶ際、1階の住戸も特別な魅力や注意点があります。

1階は中層階と比べて、さまざまなメリットやデメリットがある特別な階層です。

ただし、デメリットと感じるポイントも、物件によっては考慮されていることがあります。

例えば、道路よりも高い位置に建てられた1階住戸では、通りすがりの人との目線が合いにくくなります。

フェンスや手すり、植栽などで外部からの視線を遮り、プライバシーを確保する配慮がされている物件もあります。

また、防犯面では窓にセンサーを設置するなど、不審者への対策がされている場合もあります。

公園に面したマンションなど、立地条件によっては1階でも十分な日当たりが得られるでしょう。

また、一戸建てのような暮らしを希望する人向けに、専用の庭や駐車場が備えられたマンションも存在します。

マンションによっては、設計や立地条件によって1階に住むことのデメリットが少なくなり、1階ならではの魅力を持った物件もあります。

だからといって、「1階」の住戸を一括りにして考えるのは避けましょう。

物件ごとの特性に注目して選ぶことが大切です。

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